中山道六十九次の中で、東海道と共有する草津・大津宿を抜いた純粋な中山道六十七宿中(板橋から守山まで)、
奈良井宿は江戸側の板橋宿から数えても京側の守山宿から数えても34番目に位置する、中山道の丁度真ん中の宿場町です。
木曽11宿の中では最も標高が高く、難所の鳥居峠を控え、多くの旅人で栄えた宿場町は「奈良井千軒」と謳われていたそうです。
町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、往時の面影を色濃く残していて雰囲気の良い所です。
ここは何回か来た事はありますが、近くに来たので数年ぶりに訪れました。
当日は16時頃立ち寄った事もあり殆んどのお店は閉まっていましたが、海外の方が多かった印象です。
奈良井駅から奈良井宿の隅まで歩き、往復して3キロ弱で良いウォーキングになりました。
途中、水飲み場が数か所あり、とても冷たくて美味しい水を頂いてきました。