将棋の子

919FF品証です。

将棋好きです。

強くはないし、社会人になってからは指す機会がほとんどありませんが。

羽生善治9段が王将戦リーグを勝ち抜き、藤井聡太五冠に挑戦します。

昨年は不本意な成績だったのでもうダメかとも思いましたが見事復活してくれました。

中高生時からのファンとしては藤井五冠に勝って欲しいのですが、正直厳しい戦いになると思います。

それと関連してではないのですが、以前から読みたいと思っていた本を最近読み終えました。

大崎善生著「将棋の子」。

将棋のプロになるには奨励会でのリーグで勝ち抜かなければなりませんが、

1年に4人の狭き門、また、26歳までとの年齢制限もあります。

プロになる為に本人や家族も含め心血を注ぎ込みますが、そのほとんどは挫折することとなり、

学歴も職歴も何の経験もない世間知らずの人間が新しい外の世界で生きていく事となります。

この本はプロになれなかった人たちのノンフィクション作品です。

将棋をやめた後の人生は様々で、別の分野で活躍されている人もいますが、困難な人生を送る人もいます。

見方によっては貴重な10代20代を浪費したように思えますが、登場人物の一人は「将棋をやってよかった」と答えてくれます。

なまじ才能が有るが故に努力し続け、結果挫折した過去を自分が同じ立場であればどう振り返るのか。

非才且つ持続力のない私には到底うかがい知ることはできません。

読んでて胸が苦しくなりますが、おすすめの一冊です。

 

あと、漫画ですが「龍と苺」もおすすめです。

2+

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