さて、この木の棒は何でしょう?
よく見ると、何か毛が生えていた痕跡がありますが...。
正解は、、ブラシでした。ボール盤やフライスで穴をあける時に、摩擦による熱を軽減する為に
切削油を塗ったり、ドリルに付いた切粉を落としたりするのに使用するものです。
高回転のドリルに使用するので、ブラシの毛が切れていって短くなるのですが、これは限界まで使用した
最終形態で、毛が無くなってもまだ柄の部分で切粉を落とすという頑張り屋さんです。ここまで使われてブラシも本望でしょうね!
ちなみに、これが元々の新品です。
使用前
使用後
このブラシの使用者曰く、「持続可能な社会への第一歩でしょう!」とのことでまだまだ切粉を落とすそうです。
どこまで使うつもりなのか、はたしてどんな形状になってしまうのか、今後に乞うご期待。
それでは皆様ご安全に!