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諏訪湖の御神渡り、ご存知ですか?
諏訪大社上社の男神が下社の女神のもとへと渡る恋の道である、というロマンチックな言い伝えがあり、
今も地元の八剣やつるぎ神社の神官が御神渡りかどうかを認定する拝観式が行われます。
湖面の割れ目の状態を見て、その年の天候や農作物の出来、世の中の吉凶までも占います。
御神渡りが起きない年は「明けの海」と呼ばれます。
信州最大の湖の諏訪湖は、毎年冬に全面結氷します。
零下10℃程度の冷え込みが数日続くと、湖面の氷が大音響と共に山脈のように盛り上がる「御神渡り」が見られます。
ただ最近では、2年ほど温暖化の影響で御神渡りが観られません。
1月上旬は期待する声がありましたが、ここにきて暖かい日が続き厳しいとのことです。
2021.1.28