切削加工とは文字通り「切る」「削る」などしてモノを形作る加工方法です。
加工する材料は金属や樹脂など様々ですが、イメージとしては彫刻のような感じで大きな材料の塊を刃物で不要な部分を削り取り、製品を形にします。これで0.01㎜の精度が求められる精密部品を作ります。
精度の高い精密部品は産業機械の内部ような目には見えないところで使われることがほとんでどこでどのように使われているか実際に見ることはあまりありません。しかし人命を預かる機械の中に使われるものも多く、目に見えない世の中の当たり前を陰ながら支えるモノづくりを行っています。
ですのでマシンオペレータにはより早く綺麗にモノを作り出すスキルの「創造力」と自分の作ったものが世の中を支えていると感じることができる「想像力」の二つが求められます。

成形加工には様々ありますが、ヤマデンでは「射出成形加工」という加工を用いて製品作りをしています。射出成形では加工方法は材料を型に流し込んで固めて取り出す。
つまりクッキーを作るときと同じプロセスで作られます。これは細かい精度が出ない反面、大量生産に向いた加工になります。射出成形と聞くとあまり馴染みがないように感じますが、実は世のプラスチック部品の多くがこの射出成形加工で作られています。
ですので、お客様からの感謝の言葉はもちろんですが、街を歩いていて自分で作ったものに出会えたりするところがやりがいやモチベーションに繋がります。
ヤマデンでは大量生産向けの加工方法にも関わらず1個から対応することもできますし、営業・切削・電子設計・協力業者との連携でワンストップサービスを提供できる強みもあります。

生産課では機構設計・回路設計・ソフト設計から配線・組立・電子部品調達などを行っています。装置を操作するリモコンや通電試験を行う装置の製造などの業務を行っています。
設計から組立まで行っているので、製品の使い勝手から使用する際の満足感まで考えたお客様に寄り添ったモノづくりを心掛けています。機械の中に入ってしまうような基板の触り心地まで気を配ります。そうして作り上げた製品をお客様に喜んでいただけることが大きなやりがいです！

ヤマデンのことをお客様に知ってもらうお仕事です。主にBtoBルート営業・新規顧客開拓・自社ブランド品販売などを行っています。
お客様の要望に応じて開発・設計から携われ、加工、納品までのものづくりの一連の流れを感じられるのはメーカー営業の醍醐味です。 またヤマデンの営業は自己裁量権も大きく、幅広い商材があるので自分次第で広告や美容業界のような異業種の方とお仕事することも可能です。そしてお客様から直接「ありがとう」の言葉を聞けるのも営業のモチベーションの一つです！